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小学校、 5年生の体育の授業中だったかな 春か、秋か、 校庭に体操座りをしながら 空の青さ、広さに 口を開けて見入っていた 暑くはなかったけど あれは夏前だったかな 雲は少しだったな あの雲の感じは やっぱり秋頃だったのかな 先生が何か言っていたけど 何だったろう 忘れちゃったよ酒井先生 これから自分は大人になっていくんだなぁ どうやって生きていくことになるのかなぁ 漠然と思いながら、 ゆっくり流れる雲が 綿菓子の端っこのようだと 思った記憶 草木に心があるなら、 それに近いこころで見上げていた あの日の自分 そういう気持ちがあったのだと 時々思い出す
作詞:Kenichi Suzuki
作曲:Kenichi Suzuki
夜に降った雨の匂いが 朝のアスファルト 埃と混じりあっている 青い屋根の向こうから 伸びる飛行機雲 広いなすごいな 子供の頃 僕らが見上げた 未来の中に居る 誰も描けない でもいつの間にか もう過去だ 想像に増して 窮屈な日常 手のひらの中に 転がる感情 目を逸らしてきた物語の結末を 知りたくなった そんな時もあった なんて 笑える日が来るまで どのくらいの夜を 越えて行けばいいかな 夕闇が迫って でもまだ帰れなくて 公園の時計を 街灯が照らし出している 嘘の入口で何を守ったのか 息をひそめ歩く 垣根の向こうからこぼれる光 僕にも触れられるかな 石ころ蹴って進む ずいぶん遠くまで来たような気がした あの頃 さんざん分かってきたつもりだけど 今日だって何で 振り出しの景色で それと気付かぬように また帰り着けない悲しみの中に居る そんな時もあった なんて 笑える日が来るまで どのくらいの夜を 越えて行けばいいかな 円を描く淋しさの背中を また追い越していく 顔を伏せていたけど 君が誰か わかる
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