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波打ち際。 コンクリートの階段に 夕陽を金色の欠片に砕きながら、 優しく崩れる小さなうねり。 波になり損ねたような、 だけど、強くきらめく黄金色のうねりの連鎖。 崩れては現れ、現れては崩れ、 そのリズムと無常に、息が小さくなっていく。思考が絡めとられていく。 見つめるほどに、 何か、永久永遠なるものが、 そのすぐ手の届く距離でチラチラと垣間見えているような気がするから、 今度はもっと目を凝らし、 その無常の瞬間を切り取ってやろうと、 前のめりでのぞきこむのだけれど、 黄金色の流体があとからあとから押し寄せるばかり。 誰も見ていなくても、 繰り返されてきた夕陽の最期。 今日が特別だったわけじゃない。 ずっと今までも。 ずっとこれからも。 わからないくらいゆっくりゆっくり、 カタチを変えて。 無限の闇の中 隣人を見つけようとして、 見つからなくて、 夕陽の最期のように 光の欠片が瞬いている 星の裏側で 夜空を見上げる文明の光
作詞:Kenichi Suzuki
作曲:Kenichi Suzuki/Kai Okabe
この世界で迷子になったら 「僕を食べて元気になって」 そんなヒーローいつか居たよね 君の中にも眠っているよ いつもなにか見積もって生きる 別のなにか探して憂う つまりの果てが今日の自分さ 裸足で歩いた感覚も忘れた どのくらいの夜が文明の光で 美しくなってさみしくもなって 途切れてしまった星空の光は 何にも語らずにそこにあるんだ 0時のラインでバージョンアップ自動で もともとの僕を忘れそうだ このままどこまで止まらないフラクタル いつかまたゼロに 僕にはそう思える 今日の真ん中で歌いながら 回り続けるこの星の上 本当のこと知りたいんだ 眼に映る音 このまま踊っていたい そんな夜がいつまでも続いて 東から順に眠りに落ちて 特別なこと 何気ないこと 木星の模様で混ざり合ってる
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