歌詞

作詞：結城碧

作曲：結城碧

陽だまりの中で 気づいてしまった無力さも 夜風に当たれば 少しは楽になるかな 目覚めては眠る そんな繰り返しの中で つきまとう気怠さ 間の悪い僕のせいだね いつのまにか覚えてた 泣きながら笑う器用さは 誰の役にも立ちやしないし 自分のためにもならないな 輝いて消える流星のような希望も 見失いそうだよ 気付けば空は青くなって 見上げて唱える少年のような気持ちは 忘れてしまったよ 願いごと一つ叶える前に 無かったことにしてしまったんだ あれこれ言われて あれもこれもしたくないけど 口答え１つ 世間は許しやしないんだなぁ 朝から晩まで 働いた先に未来はない 寝るだけの部屋が 居場所だなんて変だろ 口癖になってた すみません 情けない気分 謝ることに慣れてしまって 何もかもが嫌になるけど 砕けて舞い散るなけなしの小さな勇気に 気づいてしまったよ 涙の跡は道になって 見飽きた眠い目の少年の頃の記憶は 思い出せなくても 大人は何もわかってないと 気づいてくれたらいいと思ったんだ 覚めない夢が覚めてしまって 明けない夜などないと知って 解けない謎が解けてしまって 意味ないことなどないらしくて あぁ 輝いて消える流星のような希望も 見失いそうだよ 気付けば空は青くなって 見上げて唱える少年のような気持ちは 忘れてしまったよ 願いごと一つ叶える前に 気付けば空は青くなって 無かったことにしてしまったんだ