歌詞

生温いドライヤーの匂いがなんだか落ち着くな 撫でられた手の感触だけは消えそうに残っていた 嘘臭い恋の歌の歌詞で表せられるような 捻くれない高まりを大事に取っておきたいのです こんな事 言わなくてもいいと思うけど こんなにも思ってしまったんだよ だから いい加減なこと言って誤魔化さないで いい加減なこと言ってはぐらかさないで 知らん振りしようと思えばできたのに 気付いた時にはもう繋いでしまった 一段高い場所なら首が疲れないでしょ そんなに気にしてないよと言って笑うのを待ってる 急に走り出す君を 急に拗ねてしまう君を 急に愛を言う君を いつから離したくないと思ったんだろう こんな事 言わなくてもいいと思うけど こんなにも思ってしまったんだよ だから 昨日も今日も明日も明後日も 全てに君がいたら嬉しいのに いい加減なこと言って誤魔化さないで いい加減なこと言ってはぐらかさないで 知らん振りしようと思えばできたのに 気付いた時にはもう繋いでしまったんだ もうバイバイの時間だね 電車に乗った君に 聞こえないくらいの声で 溢れた気持ち伝えたよ 当然君は聞き返して 丁度良くドアが閉まって 腑に落ちない表情さえ 今は今は今は愛おしくなる