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作詞:樋口
作曲:樋口
尖っていた身体の一部を捨てた 残っていた余りは箱に入れて蓋をした わかっていた心を鏡映した 盗ろうとした他人の表情を盗み見た 誰がため呼吸鼓動 積もる枷歪む視界 永遠刻むような 器械はない カレンダーは流れた季節は赤色に染まった ストーリーは続けどあなたは救えないというなら まだ終われないな 変わることを許されない街でありふれた営みをしていた 忘れないようにつけた印の場所ももう思い出せない 思考を辞めた世界で彼女は幸せそうに笑った 埃のかぶった小説に たとえばこんな結末を 砂時計は溢れた終わりの時を誰もが知った 羅針盤を落とした来た道さえわからない世界 カレンダーは流れた季節は赤色に染まった ストーリーは続けどあなたは救えないというなら ぼくはまだ終われないな
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