歌詞

些細なことに気付いてくれるねと嬉しそうに笑う君は この唇のリップの赤に触れる素振りも見せないね 別に気づいて欲しくも何も無い 冷めた胸の機微をも笑みで隠した 揺れる愛でもいいからギミックなダウトで騙して あなたのその心のホントに怯えている 触れた肌のその奥に触れないという不文律 現実と乖離した理想がまた私の首を絞めるの 本気になった方が負けと頭ではわかっていても 罪悪感と優越感の海に深く溺れていく あの人とは違う香り 酷く甘く執拗な香り 今更もうどうしようとも綺麗なものにはなれない 惰性のように求めていく 目の前のお互いのことも見ないまま 揺れる愛でもいいからギミックなダウトで騙して 自分自身の心さえわからずにいる 帰りを待つ人がいる私たちはAnother お互いの匂いを残してまた日常を演じるの