歌詞

別れを告げた春の空 新しい風に揺れるスカート 僕らの物語が散ってゆく あの教室に忘れてきた 僕らの青は止まったまま あの頃にはもう戻れないけど 笑い絶えないこともあった 喧嘩絶えないこともあった 悲しみに触れたこともあったんだ それら全てが僕らを染める 高く遠く青を駆け抜ける それでも全然足りないや 「覚えている？あの日のこと」 「思い出せない」 　嘘つきだな でもいいんだ こんな僕も どんな君も 死ぬから ああ気づいていたあの空の日 そうきっと永遠はないんだ ああ気づいていたあの瞬間 でもでも 青に染まった日々の中で 僕らの目にさ映ってたのは 本物の青色だったかな？ 気付けば漫画の主人公の 歳もさとうに越していて 虚しくなったそれだけなんだ 「寂しっかた？」 「寂しくない」 「また強がって」 　一人ぼっちで でもいいんだ こんな僕も どんな君も 生きたい ああ忘れていたあの雨の日 そうきっと正解はないんだ ああ忘れていたあの頃はさ ただただ ああ春の空の下で君は言う ああ分かっている分かっている でも 言えないんだ ああ気づいていたあの空の日 そう、きっと永遠はないんだ ああ気づいていたあの瞬間 でもでも しがみついて 僕らの青は弾け散った