歌詞

少年少女たちが 綺麗に青く輝いて 隣を駆けてく アルバムと制服の入った押入れが ひどく遠く見える アルバムにいるのは いろんな私だけど 青春って言葉はイマイチ、ピンとこないな それほど明るい青じゃなかったような気がして 諦めきったはずの私の青が 寂しそうにしてる それをどうしてか気にしてしまう もう春風はとうに過ぎた そう言ってまた押入れの中へ 授業の終わりと始めに鳴るチャイム 今じゃ鳴らす側だ 歳も変わって今更って 全部がそうか タイムオーバーになるまで時間はあるから どの季節でも 春風を引き寄せて アルバムは開いたままで 前には戻れないから 今の私で春を 咲くか散るかも わからないような 蕾をどうか摘まないで 子供になればいい 終わらせなければ春はまだ 春はまた