歌詞

作詞：Ryotaro Nishizawa

作曲：Crethia

目に見えるものだけ美しいと 語る誰かの 心にはいつも余裕が無い 目に見えるものだけが正しいと 語る彼らの 言葉にはいつも優しさが無い 考えようとしないくせに 響く銃声の訳を 語るのは何故でしょう 理解しようとすらしないくせに あの子が涙流すその訳を 今日もどこかで生まれる 愛の形さえも 限りある時が過ぎてゆく中で 消えかけの言霊が今 弧を描き空に種を蒔く 気付くにはあとどのくらいでしょうか 凝り固まったその頭で 足元の花はもうじき枯れてしまうというのに きっと忘れているんだ 友と泣いたあの夜のことも ずっと流されているんだ あなたの言葉で伝えてよ ねぇ、本当に 目を向けるべきものは すぐそこにあるんだよ すぐそばにあるんだよ 叫んでも届きはしない世界だろうけど 終わらせないよ、もがき続けよう 歩いてきた道が消えないように 真っ白な僕らに色をつけてさ パレットに伸ばした絵の具で描こう 不器用なそのままの君でいいからさ 友と会って夢を持って 何度も笑いあったあの日のこと 恋をして愛を抱いて 何度も過ちを繰り返して 後悔して死にたくなるのも 幸せを知っているからなんでしょう 忘れて仕舞っているだけなんだ 僕らは ねぇ、 本当に目を向けるべきものは すぐそばにあるから ねぇ、本当に消えちゃわないように 貴方が見つけてあげて