歌詞

作詞：菊地海都

作曲：菊地海都

雨の匂い帳を包む 人知れずあなたを待つ 忌み嫌う あの日の季節 まだ言えず 君は嘘をつくの 喜雨笑う人が歩けど 影染る願いもせず まだ癒えぬ傷も開けど 私はここにいるよと 傘を差し踊るあなたも 今は昔消えゆく日々 しとしとと唄う雨雲 また想う 愛していたんだと 鳴神の少し響みて 降らずとも 共に生きていたのに 記憶に残る夜一夜の この降る雨の傍らに 恋に焦がれた私を笑って いつも逃げてたあなたを呪ったんだ 沢山の好きを知った 消えてった花の下で 忘れないでいるから 君といる世界は今日も 黒染まる願いもせず もう一度 わからなくても 今だから そんな夢を見るの 鳴神の少し響みて さし曇り 歩みを止めた 今更 共に過ごした意味を あなたはもうここにいない 愛を歌った孤独が怖くて 時よ止まって 最後のわがままを 沢山の好きを知った 消えてった花の下で 忘れないでいるから 誰がために笑えど 土砂降りの心に積もる 恋に焦がれた私を笑った いつも逃げてたあなたを思ったんだ また今日も笑って誰かを愛して いつか貴方を許せる時を待った 沢山の好きを知った 消えてった花の下で きっと忘れないでいるから