歌詞

作詞：塚田広遥

作曲：塚田広遥

春に内緒で結んだ糸を今解いている 旋風が心のスキをつく 心に内緒でつけた嘘などまだ一つもないけど どれが僕か分からなくなる あるにはあるけどまだ使えるか 分からないままのこの未来 水曜日に他のゴミと捨てよう あの日の僕らは試し試され苛立ち合ってた 繋いで離して紡いで戻して開いては閉じていくうちに 脆くなってもう戻れなくなって あなたを遠く感じた ひとりにしないでって泣いて掴んだ手は いつか繋いでたあの手だなんて 僕は信じたくないんだ でも忘れやしないんだ 孤独なこの僕の心の底の奥深く 君は土足でノックもなく 勝手に上がって散らかしていった 君のもので溢れかえる 僕対君で４：６ すごく強く思い描くあの場所にあなたと僕 記憶の中のあなたはあなたよりも遥かに優しいから 僕もなんだかもどかしいんだ どんな声で歌えばいい？ 未来に期待して肥大した想いの次第が間違ってたかな 離してしまおうとは思わなかったの 笑ってもなんにも戻らないのなら 泣く方が楽なのかい？ ひとりで生きようて言ったって生きれやしないんだ また咲いて枯れたってお次はなんだってんだ 春になったのにそのままの僕を どこの誰でも構わないけど、いや構わなくないけど また散らかしていってくれないかな まだ進めない ひとりにしないでって泣いて掴んだ手は いつか繋いでたあの手だなんて 僕は信じたくないんだ 僕の心を返せよ 僕を返せよ