歌詞

誰も来ない深海で あなたは一人で 生きてきたと 言いたげな 目で 僕を見てた 小さい頃から 孤独だったの 私 死ぬまで一人なのかと 思っていたのよ 思えど 願えど 届かぬ思いばかり 募って 募って ついに壊れていくのね 孤独な夜に唄う まるでマーメイドみたいに 普通の人にはなれずに 今日も 影を真似ている あなたのことが遠くて 願えどかなわぬ夢 そうと分かっているけど 諦めることは できない もう何年経ったかしら もう忘れたわ 幾度と月が昇り 儚げに僕を笑う 信じても 信じても 残るは憂いばかり このまま 月の光で 私を溶かしてよ 孤独な夜に唄う まるでマーメイドみたいに 冷たい海に震えて 深く深く沈んでく あなたに手を伸ばしても 泡のように消えてくのね 何度、心挫けても 諦めることは できない どうして 孤独は 私に 優しく囁くの 「逢いたい」と 「逢いたくない」の 「死にたい」と 「死にたくない」の 私は その狭間で夢を見る 孤独な夜に唄う 私マーメイドみたいね 普通の人にはなれずに 今日も 影を真似ている 届かぬものが多くて 願いも潰えてばかり それでも生まれ変わっても 私は私のこと 諦めることは できない