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作詞:麻生導洋
作曲:麻生導洋
小動物たちが皆して光る月 見上げてる あそこはきっとこの雪原に似た場所 森から出なくなった猛獣が 誰にも言えず仕舞い込んでた罪 今夜あつらえ向きな月がそこにあり 理由も何もなく月へ投げつけた石ころみたいな 届くわけもない言葉が 遥か遠くの僕の鼻先に霜をつけた 誰だって 幸せそうな奴だって 誰にも言えない罪があるからきっとこの月を見上げる その光は冷たくて かよわいほど揺るぎない 姿を消せば尚 心持て余す 闇夜に月は太陽を疑り声を殺す 声色を覚えてる子供たちは 気まぐれな月の正体をいずれ知る 子供が嘘をつくのは月の真似をするから 誰だって 幸せそうな奴だって 誰にも言えない罪があるからきっとこの月を見上げる その光は冷たくて かよわいほど揺るぎない 姿を消せば尚 心持て余す
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