歌詞

作詞：コイデケント

作曲：ハヤカワカズキ

夜分 酩酊前に待つ論駁に 加速する混濁中の渇求 清廉さを自尊心にエンコードして 歪んだ倫理観を街に撒いている 「向上心のないもの」を蔑みそうな 天衣無縫の如き壮年像の 作り慣れた物憂いを秘める顔は 劣情で腐り果てていて 2、3軒程の河岸と 堰の崩れ切った脳は 現代の果てに至る あまりにも平凡で 語るに値せぬ 動的倒錯 モラルコンプレッサー 只 最深のスレッショルドに 何もない春を埋めやらんと 彼を狂わす宵の闇 モラルコンプレッサーを 絞り切る アタックタイムに 街行く後悔に思い至らず 夜毎迎う酔いの病み 未明、泥酔に映る敗柳に 空焚きの猛省を吐く急転 夜明けの顔に何時しか貼り付く 嘔吐く程 潔癖な倫理観 2、3万程の華侈と 数刻残った情景 空白の前頭葉が痛む あまりにも凡庸で 想うに値せぬ 動的倒錯 モラルコンプレッサー 只 最深のスレッショルドに 何もない春を埋めやらんと 彼を狂わす宵の闇 モラルコンプレッサーを 伸ばし切るリリースタイムに 街行く後悔に思い至らず 夜毎迎う酔いの病み サーフェスサプレッサー 最長のディケイタイムでも 消えゆく後悔は思い出さず 寄せては返す 淫蕩と ライフフェイズシフター 最小のインテンシティに 浅薄の人生を誤魔化さんと 満たせど渇く 咽頭と