紐(Prod.by Kombow)

重無
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楽曲解説

今回も友人の話をモデルにさせていただき、ドラマ仕立ての楽曲を制作しました。 壮絶な人生を歩んできた彼女ですが、過去の事を彼女は軽く話してきました。 それは怖さを誤魔化したくて軽くしたのか、それとも彼女の感覚が狂ってしまったのか。それは当人しかわかりませんでした。 最初は抵抗があったことも、今では慣れてしまったと当時話していて、非常に胸を締め付けられた思いでした。それと同時に、衝撃を隠せなかったのを覚えています。。。 そんな彼女とはもう連絡を取ってはいないので、今現在どうしているかわかりません。 ですが、幸せになっていること、健やかに過ごされていることを心から願っています。 そして、今回は紐をテーマにしました。 人生って紐の様なものなのかな、とか思って。 紐って繊維によってはすごい強いものもありますよね。蜘蛛の糸のような力のあるような糸を結び合わせた紐とかすごい力だと思います。 それとは反対に、非常に弱い紐も存在します。ビニール紐とかです。 簡単に裂けて、簡単にちぎれてしまいます。 人間の中身とか人生って、そういったことから似てると思うんです。 精神という紐が強い人もいれば、精神という紐が弱い人間もいる。 人脈という紐が強い人もいれば、人脈という紐が弱い人間もいる。 同じに思えてきませんか? 人間って計り知れない未知の生き物だと思います。 その人間で生きる、人間を辞める。 この世界に残る、この世界から羽ばたく。 ひとり、ひとり違う考え方を持ってて当然です。 今回のメインである 「踏みしめる大地 紐を結ぶNike」 このフレーズだけだと一見、力強く前に進んでいるようにも聞こえるかもしれません。 ですが、その一歩の決意が前とは限らないと思いませんか? 踏みしめた大地の先が空だとしたら?紐を結んだのが決別の決意だとしたら? 一度、人生というものを考えてほしくてこの楽曲を制作しました。 そして、自ら命を絶った人達に最上級のリスペクトを込めて。

歌詞

作詞:重無

作曲:Kombow

たった少しさ生きてる刹那 それでも頑張って生きてんだ めちゃくちゃ怖かったよな ひたすら怯えてたよな 誰にも助けを求められなかったんだよな 学校だけが逃げ場だったのかな 帰ればうるせぇ 気が付けば殴られてる 生きてた実感なんてさらさらねぇ 思い出したくもないあの場面 物心がついた時には怯えてた そんな日々が当たり前だった 夢なんて持てやしなかった 我儘だって我慢してた 口に出すことさえ 怒られ続け 都合のいいように夜に殴られ ひたすら逃げたい のに行く場所もない 踏みしめる大地 紐を結ぶNike 何も感じないんだ 過ぎていく毎日 一秒一秒を感じられない 世界の色が見えてこない 人と人の小さな架け橋 一人前?いやまだ駆け出し 私って誰のため? 何のため?に 生きてるんだろう そこから反逆を開始 助けられた。そう思った束の間。幸せは簡単には迎え入れてくれなかった 暴力からは助けられた。うん。そうだよ。それは間違っちゃない。 貧乏だったのはわかってる。だから仕方がなかったかも。 君はそう言いながらも瞳から雫を一滴たらした 罪もない人間が殴られて 救われたと思ったら次はなんで? 知らねぇオッサンに無理やり抱かれて 泣きながらお願いしても聞いてくれやしねぇ それが人生で初めて。って嘘だろ。まだ14のガキじゃねぇか。 もう諦めたんだ。最初 苦しかったから今大したことないよ。 踏みしめる大地 紐を結ぶNike 何も感じないんだ 過ぎていく毎日 一秒一秒を感じられない 世界の色が見えてこない 人と人の小さな架け橋 一人前?いやまだ駆け出し 私って誰のため? 何のため?に 生きてるんだろう そこから反逆を開始 そんな君にもいい人が現れた それはつい最近の話だ 今まで数多くの愚痴が 今となっては惚気話だ あまりにも楽しそうに君は 話すから俺は安心した 幸せってこういうことなのかな 嬉しそうにそういった 「もしもし?」 「ああ、久しぶり」 「え?急にどうしたの」 「そんなことないよ、頑張ってたよ」 「だから大丈夫だって。前もそういって乗り越えたじゃん?」 「え?嘘だろ?」 「おい!待てよ!」 「おい!!!」 踏みしめる大地 空を飛ぶ本心 何も無くなってた 涙を流す両親 一秒さえもう刻めない 世界の片隅から君が去っていった 人と人の小さな架け橋 気が付いた時には崩れた嵐 私って誰のため? 何のため?に 生きてたの? 最後に残した言葉達 踏みしめる大地 紐を結ぶNike 何も感じないんだ 過ぎていく毎日 一秒一秒を感じられない 世界の色が見えてこない 人と人の小さな架け橋 一人前?いやまだ駆け出し 私って誰のため? 何のため?に 生きてるんだろう そこから反逆を開始 踏みしめる大地 空を飛ぶ本心 何も無くなってた 涙を流す両親 一秒さえもう刻めない 世界の片隅から君が去っていった 人と人の小さな架け橋 気が付いた時には崩れた嵐 私って誰のため? 何のため?に 生きてたの? 最後に残した言葉達

アーティスト情報

【究極の凡人アーティスト】 活動前、趣味で歌詞作りを始める。 2019年に0から100を作り上げる事を覚悟に決め活動を開始。 音源のみ活動を行っている。

shea

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