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作詞:松久保竜也
作曲:雄太
ため息は白く街に溶けて消えて 星空の中に君の面影を追った 少し前までの2人が映えて見えて 眩しくて目を閉じた。 寒がりな君は僕の上着を借りて その度に君は君を残してくから 2年ぶりの煙草に火をつけて 灰がかった息で覆ってる。 「冬の匂いが好き」だって言った 君の香りは消えずに漂って 甘ったるくてクラクラしちゃうような 君にかけられた魔法は 僕をそこに繋ぎとめて動けなくする 近づいた距離と風が 増すごとに強く強く サヨナラと 朝が来れば解けてくれるかな。 いつか記憶が薄くなって 瞼の君が消えても 解けないんだろ? 悪戯が好きな君だから 染み付いた気持ちがまだ 取れなくて深く深く いっそのこと 情けない心はそのまま。 風にさらしてさ 光が届けば 春風が窓からそっと吹き込む。
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