歌詞

作詞：MNMHCKY

作曲：MNMHCKY

「無くしたモノも手に入れたモノも すべては君のモノ」だとか 「過去には戻れないけど 未来へは一緒に行ける」だとか どうしてそれを覚えてられるのか 今はまだわからないけど いつかきっと君に会う日が来たら答え合わせができるのかな 時計の針が心をすり減らしてゆく 過ぎた時間が静かに何かを物語る だけど僕は思うんだ 過去に未来を殺させちゃいけないって 眠りの中に横たわる絆が 明日を自分で照らすひとつの言い訳だから 「きっと大丈夫」だとか　そんな言葉を 気休めなどでなく君に贈るよ 静けさに似せた弱さの影さえ 今更なんだけど愛おしく思うんだ 「もう泣かないで」なんて言えるほど 僕はしおらしくできないけれど 日が昇るならば　君がくれた 生存戦略や情熱は確かに輝いているから ハンドルを握る両手の力が弱くても まだこの先へ行かなきゃいけない気がしてる アクセルを踏んで虹の下をくぐる時 まだ見ぬ希望が僕らを静かに取り囲む だからどうか忘れないで 誰もが過去から自由だってことを 眠りの中で見た横顔は 僕を明日へ進めるひとつの言い訳だから 「きっと大丈夫」だとかそんな言葉が 僕らの底で静かに渦巻いていて 日が昇る前に君の笑顔を 焼き付けて今日を生きていくよ 「幸せだよ」なんて　こんな台詞が 強がりなどでなく言えてしまうほど 今を生きてきたことは間違いなく 生存戦略のまま　ずっと確かに輝いているから 最後に笑うのは君も僕もだから