歌詞

作詞：横山竜之介

作曲：横山竜之介

誰にもばれないように 秘密基地を作った 決してはみ出ぬように 白線の上を歩いた 今となってはどうでもいいけど そのどれもが輝いて見えてた いつもの見慣れた校舎 窓際、海岸線 放課後賑わうバスと アスファルトの帰り道 時は経ってしまったけれど きっと変わらないはずさ 夕暮れ染まる5時のチャイムが鳴る 家(うち)へ帰らなきゃ　家へ帰らなきゃね 夕暮れ染まる5時のチャイムが鳴る 家(うち)へ帰らなきゃ　家へ帰らなきゃね みんなが待ってる 気づけば背丈は伸びて 曖昧に歳を重ねた 素直になるのが怖くて 偽ることを覚えた 本気で笑うこともないのさ 思い出に浸りたくなるよな 夕暮れ染まる5時のチャイムが鳴る 現実(うち)へ帰らなきゃ　現実へ帰らなきゃね 夕暮れ染まる5時のチャイムが鳴る あの頃にもう一度戻ってみたいな　 なんて思ったり 痛いだの、暗いだの、怖いだの 苦いだの、寒いだの、辛いだの そんな言葉　もうやめよう 心が晴れる方へ 眠いだの、キツいだの、ダルいだの うざいだの、きしょいだの、渋いだの 言ってないでさ　そうさ笑おう 僕らは自由になるのさ 何もない世界を　何も持ってない僕らで 変えよう　答えは綺麗じゃなくていい 悔いのない様生きろ　一度きりの人生だ 夕暮れ染まる5時のチャイムが鳴る 現実(うち)へ帰らなきゃ　 夕暮れ染まる5時のチャイムが鳴る いつだってあの頃に　戻りたくなるけれど さよならの日や　青すぎた過去　 涙の理由(わけ)に胸を痛めても 何も変わらないのさ　 前を向くしかないと気づいた 最低な今でも　愛してみたいな 僕ら笑えるよう　日々を描いて 自由になって