歌詞

嗚呼、不条理の窓の外は 妄想、被害者ヅラしたアーバン 固い羨望の街を泳ぐ深海魚 嗚呼、彼等が求めた餌それは 不幸の蜜をトッピングした 悍ましい歪なデザート 愛したモノも思い出せない 純な僕の心は何処へ？ 嫌いなもんはいくらでも探して 苛まれた日々の中で もう救いも無い 弱みに縋っている この世は最低な僕を置いて生き急いでる 価値も意味も見出せられぬまま 不安定なこの夜を彷徨いながら 今日も無様に溺れる 嗚呼、不景気な窓の外は 喧騒、誹謗、多忙、未練、後悔 暗い洗脳の街を歩く亡霊達 嗚呼、ゆらゆら揺らぐ人の中で 僕は人間の形でできた 立派なゴミ屑になれた 最果ての先があるなら 何回も僕をやり直せるかな マトモな自分を許せるのかな 期待などしないでおくれよ まあ僕が一番分かってる この世は最低な僕を置いて生き急いでる いつか忘れられる日がくるかな 不安定な海を泳いで漂いながら また餌を待っている 抱え込んで望んだ堕落の毎日を ずっと離れられないまま宙に舞って消える もっと人を愛したい綺麗なモノを探したい 本当に戻れなくなってしまう前に 何も変わんないわこの理性を恨んで呪う 皮を剥いだ自分から逃げるように 腐敗した狭い部屋の隅で間違いだらけの 自分に呆れて歌ってる この世は最低な僕を置いて生き急いでる 価値も意味も見出せられぬまま 不安定なこの夜を彷徨いながら 心の底から笑えないんだ この劣等感が蝕んでいくような 心の穴を満たすものが必要だった このまま取り残されていくんだ どうしようもない僕を拒んで