歌詞
作詞:Rikuto
作曲:Rikuto
闇夜に浮かんで鳴いた 造花の散る光が 二人を照らす様に 夏の匂いと静寂の六畳間 残響が歌う 「灯りはもう消して」 時間が去っていく 僅かなきっかけが欲しくて この微熱がもう冷めぬ様に あの日の情景が離れないんだ 満開の空儚く響いた 萎んだ火花よ 泣き声も無いまま 燦然と閃って目を遮った あと少し、もう少しだけ 此処に居て離れないでいて 瞬きのような 嗚呼、刹那の中 愛を謳った御噺 闇夜に浮かんで哭いた 花の散る光が二人を照らす様に この身を痛めた代償さえ きっと奪われてしまう 神様の気まぐれ 私の一部のような 血を分けて愛を注いだ火種が 世界から溢れ堕ちぬよう 誰も悪くない なんて事わかっているのに ほら、満開の空儚く響いた 萎んだ火花よ 泣き声を聞かせてよ 淡々と過ぎ去った日は無情に 「返して、返して」と 嘆いた夜を照らした 微睡の中 嗚呼、呼吸を止めた 小さな生命の心臓 80億の奇跡で窮屈な世界で 新しい奇跡は芽吹いて 咲くのも望まれないの? この胸で抱きしめたい この愛を伝えたい 怖がらずになんて受け取れない 着火した火は姿を変えて 散り際の最期を美しく爆ぜた 残灯は二度と輝くことなく 一瞬を目に焼きつける 満開の空儚く響いた 萎んだ火花よ 泣き声も無いまま 燦然と閃って目を遮った あと少し、もう少しだけ 此処に居て離れないでいて 瞬きのような 嗚呼、刹那の中 愛を謳った御噺 忘れることはない あの情景を 無くしてしまわないように
アーティスト情報
2023年5月結成した東京発ロックバンド。 Vo.Ryota、Gt./Vo.Rikuto、Ba.Rentaroの3人からなる3ピースバンド。 ラウドロック系からポップな楽曲、クラブミュージックの様なリズミカルな曲まで、様々なジャンルの音楽を3人で試行錯誤し、新たなジャンルを切り開く。












