歌詞
作詞：八重樫春人
作曲：つカピ
真夏の砂浜を歩く 指の隙間にまとわりついた 空には星が瞬く 海は夜が溶けた深い藍 一人と一匹は往く 自分を変えうる答えを求め行く 足元すら見えない 暗闇を手探りで 踏み出した足すら今は疑う 握り締めた砂はこぼれ落ちる 波打ち際流されていくビーチサンダル 迷い立ち止まって大人になる時は過ぎる ふいに強い風が吹き 雲の間から月が覗いた 海に月の道しるべ 私の中で白波が立った 一人と一匹は往く 自分を変えうる答えは見つけたよ 足元に目もくれず 一筋の光だけ 足跡は波がすぐに奪っていく いつかは風が塵に戻していく だとしても無いのではなく見えないだけなのだと 水平線の下朝があること気づけたから 見たくないものを見しまうこともある でもね昇る朝日見ていたい 太陽が影を作るここに確かに居る 眩暈が夢じゃないと教えている 透明な瓶や砂に埋まった貝殻は 更けない朝がくれた今はもう手の中にある
楽曲解説
踏み出した足すら今は疑う。
アーティスト情報
宮城県発5ピースバンド。誰か俺達を見つけてくれ
PAGE TOP