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Hysteria (Ambient Version) (live at SHeLTeR Hachioji, Tokyo)
Hoshina Anniversary

歌詞

作詞:Hoshina Anniversary

作曲:Hoshina Anniversary

I can’t carry on Don’t you attack falcons? Halt hysteria  Halt this barrier We’re back to square one Have you ever before? Halt hysteria Halt this barrier Beyond the sound barrier Halt hysteria Halt this barrier Conflict will never happen here I know here we can be numb forever How can she say?

楽曲解説

「Hysteria」は、言葉、衝動、情報、沈黙、そして暴力の断片が交錯するような、アルバム中でも最もサウンド・コラージュ的な構成を持った楽曲である。
B面の1曲目として配置されたこのトラックは、全体のトーンを切り替える“裂け目”のような役割を果たしており、暴力的で抑制がきかない正義=ヒステリーを音と語りで映し出していく。 詩のように配置された断片的なフレーズ――"Halt hysteria" "Halt this barrier"――は、ある種の集団的錯乱や抑圧のイメージを喚起する一方で、その叫びが届かない“無感覚な世界”への諦念も含んでいる。"Conflict will never happen here / we can be numb forever" という発言に対して、語り手は "How can she say?" と声を漏らす。
その問いかけには、凍りついた風景の中で、自分だけが感情を失っていないことへの恐怖と、それゆえに発生する混乱が滲んでいる。 この曲には、政治的メタファーも読み取れるが、根本的には“ヒステリー”という言葉が指す、人間の深層にある不安定さや爆発的な感情の渦、そして正義の暴走を音楽化した作品である。

アーティスト情報

Hoshina Anniversaryは東京を拠点に活動するアーティスト。ファルセットの歌声とエレクトリック・ベースを軸に、アンビエント、アートロック、エレクトロニックを融合させた作品を制作している。その音楽は、Robert Wyattの内省的な重みとThom Yorkeの映画的な抑制を想起させ、広がりのある情感豊かなアレンジの中で展開されることが多い。 2019年から2023年にかけては、日本の伝統楽器とエレクトロニックを融合させた独自の“ワテクノ”を探求し、Louis VuittonやPRADAといった世界的なファッション・ハウスからも注目を集めた。精緻に組み上げられたトラックに、エレクトリック・ベースと幽玄的なヴォーカルを重ねるスタイルで知られ、これまでに10枚のアルバムをリリース。ミニマリズムとソウルの両面に根差した唯一無二のサウンドを築き続けている。 https://www.instagram.com/hoshina_anniversary/ https://twitter.com/HoshinaA https://soundcloud.com/hoshina https://www.facebook.com/HoshinaAnniversary/

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