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卒業式の日まではYouTubeにアップロードされているGOING STEADYの青春時代はフルで聴かないと決めていた。銀杏BOYZは中2の頃からずっと大好きで、彼らの前身バンドにも青春時代があるのか!BABY BABYや銀河鉄道の夜など音は微妙だけどアレンジはゴイステのが良い感もあるし、青春時代も楽しみ~と思って少し聴いたら歌詞が全然違う。大人が死ぬまで、あと~年で嫌いな教師の顔が浮かんだ。おれのための曲だと思ったし、もう少し頑張れば卒業だから、そしたらそのときこの曲を最後まで聴こう。シングルのCDなんてもちろんTSUTAYAにもないから一生聴けないと思ってたけど、この曲もYouTubeには違法アップロードされてるんだってさ。おれが卒業の時までに、動画消えないでいてくれよ。卒業式、全校生徒の中で誰よりも早く帰った。誰とも話さず、1人で。おれは大人になって、病気で死にかけて、中3で作ったこの曲の歌詞を書き換えて、何を思ったか。
作詞:netorako
作曲:netorako
左手の火傷の痕に ライターと煙草桜はまだ 絆や繋がり孤独の中で 謳われた教室に逃げ場は無い 校庭であいつをボコってケリつけて クソ生徒指導に中指を立てる 繰り返す妄想 休み時間が来るのが辛くて 情けなかったとしても あいつらにはまだやり返してないのに あいつらにはまだ笑われたままなのに どうして僕は離れていくんだろう どうして忘れていくのだろう 送ってもらった夜中の家路や 奢ってもらった駅前のマックだとか いつかは自分が思ってたこと 出来ずに部活も辞めて一人になったし 一度も話せず隣のクラスで はしゃぐあの子は横目で何度も見たけど 「旅立ちの日に」じゃありえないほど 本当に泣いてて、おれ 何も考えられなくなったよ あの人みたいに優しくなれないのに あの子みたいに今を大事に生きられないのに どうして僕は変われずいるんだろう どうして怯えたままなんだろう そう思っていた日々も過ぎた! 死にたい暗い病室だって こうして現実になる! それなら思い返す 日々の全てじゃ掬えない全て 涙で滲むノート、不甲斐ない怒り、手の届かない輝かしい未来も! それも全部忘れていくから 全部消えていくから 何も残らなくて良い ただ、聴いた音楽、塗り替えた過去、甦るのは、甦るのは いつかは薄れていつかは忘れて いつかは全てを失えるのだろう それは何より悲しみのようで それは誰にも残る救いのようで 最後の時間はいつ来るのだろう 最期の瞬間はいずれ来るのだろう ああして卒業して 俺も大人にはなって どっかでくたばる それも分かってはいるから 笑う 僕らは死ぬ時、何を思い出す 僕らは死ぬ時、何を思い出す 僕らは死ぬ時、何を思い出す それは暗い日々なんかじゃなく 僕らは死ぬ時、何を思い出す 僕らは死ぬ時、何を思い出す 僕らは死ぬ時、何を思い出す 眩しい笑顔と 心が揺れた瞬間 いっぱい失敗した悔しくて悲しくて もう終わりだって 許せないことばかりなのに それでもこうして、思い出すのは皆と、嬉しい、認められたこと、そうだ おれは最後にこう思うよ こう歌う そうだよ、これが、俺の、人生だ
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