楽曲画像
アストロラーベ
JACKPOT031

歌詞

作詞:JACKPOT031

作曲:JACKPOT031

星の位置を測るとき 僕の位置も確かめる 在るべき場所はここなのか 進むべきはこの道か そこに居たことを忘れられても 悲しいなんて思わない アストロラーベが示す、星の位置 宇宙が示す、僕の位置 自分の場所は確かめた 進む方角を決めていこう 「何者かにならないといけない」 自分を焦らす、その言葉 縛った心を解き放とう すくんだ足も動き出す 名を残すことは求めずに 小さな満足を見つけに行こう アストロラーベが導く、この旅に 忘れた思いを呼び戻す 最後に見たい景色があった 宇宙から見る星たちだ 長い時間が、かかったが やっと宇宙へ飛び立てる 空を見据えて、角度を定め あとはひたすら高く高く アストロラーベを胸に抱き 地球を離れ、宇宙へ飛んだ 見える景色は星に埋まり 心の全てを飲み込んだ アストロラーベをそっと手放し 少し笑って呟いた 「悪くなかった」

楽曲解説

この曲は、人生の儚さと無名の存在の意味を探るテーマに、「アストロラーベ」を象徴として用います。アストロラーベは古代から星々や宇宙の位置を測る道具として知られ、主人公が人生の航路を静かに見つめ、今を生きる自身の位置を見定めるメタファーとして登場します。 物語は、輪廻転生が無いという無常観を基盤に、歴史の中で名を残さない人々の生涯を描写します。多くの人々は、死後その存在が忘れ去られる運命にありますが、アストロラーベを手にした主人公は、それを悲観するのではなく、「今」の瞬間に焦点を合わせ、宇宙の中で自分がどこにいるのかを確かめるかのように、その一生を静かに受け入れます。 主人公は「何者にもなれない自分」を悟り、名声や栄光を求めず、限られた人生で自身だけの小さな満足感を探す旅に出ます。アストロラーベを覗くたびに、自分が小さな点であることを感じながらも、その点の一つ一つが宇宙において欠かせない一部であると理解していくのです。 クライマックスでは、主人公が人生の終わりを感じつつ、宇宙の果てにまで目を向け、星々と地球を見渡す広大な景色を目に焼き付けようとします。その時、アストロラーベを通じて自分の居場所を確かめることで、自己の存在が宇宙と一つの連なりであることを実感します。自分の小ささと同時に、その瞬間がいかに尊く、唯一無二であったかを悟ります。 最後に、主人公はアストロラーベを手放し、穏やかな微笑みを浮かべて「悪くなかった」と呟きながら、静かにその一生を受け入れて幕を下ろします。 アストロラーベは、宇宙の大きさと共に個々の人生の価値を再確認する象徴的な存在となり、主人公が自らの居場所と小さな幸福を見出すための道標としての役割を担います。この道具が、個々の存在がどれだけ儚くとも尊いものだというメッセージをより深く伝えます。

アーティスト情報

「JACKPOT031(ジャックポットゼロサンイチ)」は、北海道出身のAI活用型アーティスト。アーティスト名は、昔吸っていたタバコの銘柄と適当な数字。 楽譜も読めず、楽器も弾けず、歌も上手くない── それでも「作品を世に送り出したい」という思いから、AI技術を活用した音楽活動をスタート。 作詞はChatGPTとの“対話”を通じて構想を膨らませ、自ら編集・構成。 曲やボーカル、イラスト制作にもAIを取り入れている。 2024年10月24日、1stシングル『漂う星のように』をYouTubeに投稿し、活動を本格始動。 表現をあきらめかけていた自分がAIと出会い“なにか”になれたように、 同じように悩む誰かに、小さなきっかけを届けられたらと願っている。

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