歌詞

人ごみの中 流されてゆく 僕の手をとってくれた あの人にいつか 前を向けよと 笑った僕ときたら ふと思い出しては 狭い部屋でひとり また痛がって誰かを求めて 甘える自分が 嫌いになって 押し殺して息をしてる 涙もため息も ごまかして生きられたのに 気がついてしまった途端に 立てなくなってしまった 出会わなければよかったと 思ってる 前の自分の方が強かった 出会わなければよかったと 思ってる 無くした傘も 横断歩道も もう何も気にしないで 歩ける時が 多くなってしまった 涙もため息も すべてこぼさないように 掬い上げてしまった途端に 鍵を落としてしまった 出会わなければよかったと 思ってる 前の自分の方が強かった 出会わなければよかったと 思ってる 出会わなければよかったと 思ってる 前の自分の方が強かった 強かった 人ごみの中 流されてゆく 僕の手をとってくれた あの人にいつか 胸を張って笑える日が 来るだろうか