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今日も2人で会った もうデートとは言わないけど 今日はちょっと遠出したから、乗り慣れない井の頭線 だけど君はホームを間違えなかった いつもしっかり者の君のことだからってことにして いつも譲ってくれる端の席に座った 次の場所はいつも君が考えてくれるから 君の口が開くのを待ってた 沈黙も気にならない関係だったせいだ 君の口から出た言葉は、
作詞:まんじろう
作曲:まんじろう
いつもいい席を譲ってくれるのはあなたではなく あたしの方が多かったかもね スマートなデートとかしてみたいけど できないでしょ? そんなところも好き、だったよ いつでも声が聞きたくて深夜までそのまま おはようが聞けるまで繋いでた電話 いつもふざけてて会話なんてできなくて むかつく。そんなのも楽しかったよ でももうやめよう、もうやめよう 凍えそうだよ 帰り道あなたに言う 「もう会うのやめようよ」 あたし好きって言われたの あなた以外に言われたの 恋人にしてくれる人がいるの あなたは何か言いかけて 私は気づかないフリ だって私とあなたは、ただの元恋人なの いつかの愛を辿ってこんなとこまで おやすみが聞けるまで今日もそばにいたいや いつかもう一度、なんてそんなわけなくて わかってた ただ冬が怖かった もうやめよう、もうやめよう 凍えそうだよ 今日こそはあなたに言う あのさ、もう、 手を離したのはあなたで 離さなかったのは私で 離れたくなかったのは二人で 悴んだ手には空っぽの心には あなたの嘘も過去も冷め切った愛も温かくて 眠ってしまいそう 窓の外には雪 電車はもう最寄り 私好きって言われたの あなた以外に好きと言われてしまったの あなた笑って手を振った 私は外に逃げ出した 雪が降るホーム 私だけを照らす街灯 私は愛を言いかけてあなたは気づかないフリ だけどあたしはあなたにまた言ってほしかった また恋人にしてほしかった
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