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誰もが一度はやったことがあるであろう、子供の頃の遊びの一環。虫を弄び、死骸を笑い、一方で小動物を愛する...そこに悪意は全くない。純粋無垢だからこその残酷さを歌った一曲。
作詞:KARERA
作曲:KARERA
蛙を踏み潰して殺して遊んでいたあの頃 蟻を水溜りに沈めて溺れさせていた 蜻蛉の羽を一枚一枚もぎ取って遊んでいたあの頃 蝶を飛べなくさせてみたりした その手を洗って「いただきます」なんて言っちゃってさ 命を命と思わないのに「せんそうってこわいね」って言うんだ 僕らはそれらを見たこともないのに 弱き者にベクトルを向ければいとも簡単に僕らは脅威になれる 「命を粗末にしちゃいけない」んな事はわかってんだよ けどこれは単なる、単なるゲームだ 遊びのつもりだったんだ 残機が1だったんだよどいつもこいつも 僕らに悪気はないんだ わかってよ 無垢という凶器を振り回したとて 誰一人として責められやしないさ 動物番組やアニメを観て動物を飼いたいって思ったあの頃 車に轢かれた猫の飛び出た臓物を見て笑っていた 牛がどこかで殺され美味しい肉になる そんなのどうって事ないよね 当たり前だから それがないと生きていけないんだから 食べられる為の命ってなんなんだろうね 良かったね、人間で。 「虐待はいけない」そりゃそうさ どこからが虐待(それ)かはわかんないけどね だけど好奇心が止まらないんだ その小さい身体の、命の限界を知りたいんだ でも愛犬が死んだら泣くんでしょ 「可哀想に」って 所有物じゃない動物の命がどうなろうとあまり関心が無いのに …って所有物って何? そしてもし愛する人が殺されたら言うんだよね 「絶対に許さない」って 絶対に許さないって 当たり前に動いてるから”生きてる”のは知っていたけど ”命有る”感覚は無く 簡単に奪えたんだ 無垢という凶器を振り回したとて 誰一人として責められやしないさ 凶暴性にかまけて見落としてるのは 知らないが一番危ないってこと 強制終了されたそれらで生き長らえる僕ら いつか死ぬ理解は有る いつか死ぬ実感は無いけど ちゃんとわかってるかい? 生存し 採取され 土に還る 声無きそれらを ちゃんと感謝してるかい? 命 有る ことに
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