いのち~底流~

中村潤
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楽曲解説

船出の歌 毎日が生まれたて、そして今日が最後かもしれない そんな矛盾との葛藤の日々の繰り返しを歌った曲です。 おごらず、ひがまず、ただ無心で咲く花や動物たちのように生きられれば、、、

歌詞

作詞:中村潤

作曲:中村潤

いのち 大きな木を両腕で抱えている人がいる 人肌のような幹に耳を押し付け 木の命の鼓動を聞いているのか 木の命の流れをつかもうとしているのか 風が騒いでも 若葉が揺れても 私の体を作ってくれたのは母である 私の体を鍛えてくれるのは母ではない 父でも兄弟姉妹でも教師先輩監督でもない もちろん医師や看護師ではない 食べるものと私自身である ~底流~ 寄せて返す潮騒 時は満ちて 揚げろ揚げろ帆を張れ 船出は近い 思い馳せるデッキに 立ちて鳥は舞い 騒ぐ心抑えて ロープを解く 夢の島はどこかな 遠いところに 霧に霞む浜から 挑む世界へ 雲が動き風呼び 嵐受けて ピンと張った舫(もやい)綱 きしむ帆柱 大波被り 後ずさりすれば 若い頃の僕がいた心が躍る 終の船出だろうか まだこげるのか 水面見ては空見て 襟を正して 夢の島はどこかな 遠いところか いいえそれはすぐそこ 身近なところ 夢の島はどこかな 遠いところか いいえそれはすぐそこ 心の扉 しぶき上げて荒波 満ちては引いて 何か起こる兆しが 僕を動かす

アーティスト情報

ぼちぼち活動しています。 生活を支える音楽を目指して、、、

shea

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