
歌詞
作詞:加藤うるま
作曲:加藤うるま
晴天、青は比例する如く喧騒を産み 依り濃くなるは教室を満たす覚えたての色 癖っ毛の彼の饒舌は今も健在の模様 眉をしかめるは眠気に苛立つ隣の席 彼等にとって一件はとうに終わったようで 例の花瓶は風景の中に溶け込んでいる 常々きらきら朗笑 観ていた限り、ご健康 誰も気づかないうちに彼女は鉄柵を越えたんだ あの青い空に溶けていった黒髪の綺麗な女の子が居たんだ 彼女が居なかったことにするのを優しさと呼ぶのなら僕は優しくなくていい るるる 曇天、取り敢えず繰り出すは時雨への殺意 傘から滴り雫が濃くする気鬱の模様 彼らにとって一件は既に思い出のようで 例の花瓶が纏った埃を払わずにいる あの黒い空を憂いて、笑って、過ごした時間があったんだ 何も知らないふりをするのを賢いと呼ぶなら僕は一生愚かでいい るるる あの青い空に涙を落とした彼女を幸せと呼ぶんだ 呆けた彼奴らを呪って唾を吐いた そのとき彼女が笑いかけた気がした なんてね
楽曲解説
ボーカロイドで初めて曲を作りました。初音ミクさんが歌っています。 ニコニコ動画やYoutubeで映像を公開しているのでそちらも是非ご視聴ください。
アーティスト情報
ボカロPなるものを始めた者です。気まぐれに絵を描いたりもします。ニコニコ動画やYoutubeで動画も公開しています。











