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作詞:イイダ
作曲:イイダ
当たり前に思ってた 遠くなってからじゃ遅いのに 口ずさむくらいに 弾けるようになってたあの日 帰り道がやけに遠く感じた 風を斬って走り進んでた 「嘘つきだ」なんて言わないで ほんとのことを言ったんだ 忙しいつもりだった でも、君はいなかった ほら、冬がまた来ていた いつかの歌の始まりみたいな 曇り空星見ていたんだ わかってほしいわけじゃなくて 簡単なことじゃなかったの 知らなかった分かっていた 優しさのつもりだった でも夜はもう来ていた あの日の夜見ていた映画の 曲をひとり口ずさんでいた 溢れ出した泡みたい 掠れてく文字を眺めてた ベランダの窓際 灰皿がわりに使った 帰り道がやけに遠く感じた 風を切って走り進んでた ほんとのことを言えたら 優しさってなんだ考えた 話したってあんなにも 強がってるだけだった 雲は少し晴れてきた 星空を眺めて息をついて 繋がらない時間が経って わかって欲しいわけじゃなくて 簡単なことじゃなかったの 知らなかった分かっていた 優しさのつもりだった でも夜はもう来ていた あの日の夜見ていた映画の 曲をひとり口ずさんでいた
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