歌詞

作詞：MaruyamaKohei

作曲：MaruyamaKohei

何度ペンを握ったのかわからないけど 書けない夜が続いた 何度も昨日にすがった 間違えや失敗は味方だなんてさ 信じられない時もあるよね 一度だけのアラームじゃ鼓膜に響かず 瞼は固くくっついて 夢から離れられず 「なりたい」だけの寝言はいつだって言えた 足跡はそれじゃ残らない 手間暇かけても報われるかわからない 才能のかたちを横目にして 走ることも 諦めることも もう何が正しいのさ？ そんな葛藤が音の粒になってる 逃さないで 淡々と進んでく秒針に急かされて 簡単じゃない世界を踏み鳴らしてく 何回も繰り返したミステイクスが 僕らの明日を作っている 白く濁った呼吸を両手に吹き込んで かき集めた言葉をペン先に込めて吐く 書き潰したノートが語る長期戦が 僕だけのストーリーを描く 大きなあくびを繰り返しながら向かう その前傾姿勢を保ちながら この孤独と正面切って 思いを積み重ねてく 広く真っ白な空白に飛び込んで 駆け抜けていこう 淡々と進んでく秒針に急かされて 簡単じゃない世界を踏み鳴らしてく 何回も繰り返したミステイクスが 僕らの明日を作っている 左右に揺れてるつり革に体を乗せ 頭が上下して寝ては覚めて 垣間見える現実は甘くはないから 振り返ってしまいそうになる 散らかった部屋で鳴り続けてる このアラームの音が僕は嫌いだ でも昨日の自分に笑われないように まだある今を歩いていこう 淡々と進んでく秒針に急かされて 簡単じゃない世界を踏み鳴らしてく 何回も繰り返したミステイクスが 僕らの明日を作っている