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グランジやシューゲイザーを意識したサウンドは、90年代オルタナ・シーンからの影響を感じる。艶のある落ち着いた歌声の一方で、荒々しい歌声も垣間見え、そこには内向的詞世界における若者の諦めや激情が秘められている。本作は誰もが持ちうるナイーブな世界を、濡れた状態「wet」をテーマに表現している。
作詞：life crown
作曲：life crown
昔の写真を見ると 懐かしさは無くて 失った気になる 知らない人と 肌を脱いで 肉になって僕ら 明日へ向かって沈んでいくんだろう 丁寧に丁寧に 今日を振り返って泣いちゃうんだろ 丁寧に丁寧に 毎日すり減っているんだろ 丁寧に丁寧に 私に纏わりつく 重たくて気怠げな 脱ぎ捨てられたら どれほど心救われるだろうか 死にたいとか考えて 寝たら全部忘れて僕は 昼過ぎにザーメン もういいやって 全部諦めて 明日へ向かって沈んでいくんだろう 丁寧に丁寧に 今日を振り返って泣いちゃうんだろ 丁寧に丁寧に 毎日すり減っているんだろ 丁寧に丁寧に 私に纏わりつく 重たくて気怠げな 脱ぎ捨てられたら どれほど心救われるだろうか
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