
歌詞
作詞:雪本優香
作曲:雪本優香
台風は列島へと迫っている 誰もが夏の終わりと呼んでいた エアコンも付けず眠る夜 あの公園の撤去工事が進む 体育祭が教室を取り囲む 花火の湿気を気にしては もっと先のことを考えてた 今日ですべてが終わる あの筆跡も匂いも距離も何もかも 夜が長くなって朝が近くなって そして遠くなって私は地に足を着ける 足と手の先が冷えていく 水蒸気が白く宙に舞っている 沈み損ねた月と並ぶ 雨粒は針になって降ってくる 部屋の空気は生ぬるくなっている 師走だなんて笑い合っては 明日のことも忘れてた 今日ですべてが終わる あの筆跡も匂いも距離も何もかも 夜が長くなって朝が近くなって そして遠くなって私は地に足を着ける はじまりの合図 今日ですべてが終わる あの筆跡も匂いも距離も何もかも 夜が長くなって朝が近くなって そして遠くなって私は地に足を着ける 今日がはじまりになる あの衝動も迷いも許可も何もかも 夜に眠くなって朝には目が覚めて そして忘れ去って私はあなたを探してる
アーティスト情報
広島のピアノポップバンド。遠方からの詩を貴方のもとへ。











