歌詞

作詞：たかぎれお

作曲：Lym

矛盾した言葉で濁して あなたの影重ねて 過去をなぞるように演じても 所詮これはただの真似事 あなたの仮面をつけた他人 適当に嘯く私 胸の風穴にはどれもこれも 当てはまらないらしい 浮き彫りになった胸の奥で あなたがまだ笑いかける 代わりの役を探しても 余計に募る虚しさが頬伝う あの頃のようにありきたりで良かった 的外れな愛情、 濡れた髪と戯れ合うバスルーム 枯れるはずなどないと 傾けすぎた声を かき消すようにドライヤーの音が部屋を埋めたの 右往左往する現状と どっちが先とかほら、 イタチごっこ 嫌われたくないと言うくせに 好かれる努力とかはしないんでしょ 散らかった下着漏れ出す惨状 軽薄堂々割り切った様 愉悦快楽内心騒擾で 何も埋まらない 知らない匂いとワザとらしい撫で声 交わらない感情、 揺れる視界はまるで白昼夢 思い出さないように 別の詮で蓋して 苦し紛れに吐いた嘘 結局興味は無いみたい 乱れてシワついたシーツ 上書きするようにキス 穴の空いたとこを埋めたかったの 後悔なんてないのに涙ばかりが溢れる あなたが良かった あの頃のようにありきたりで良かった 的外れな愛情、 濡れた髪と戯れ合うバスルーム 枯れるはずなどないと 傾けすぎた声を かき消すようにドライヤーの音が部屋を埋めたの 二番煎じでまたあなたを重ねているの