歌詞
作詞:高木レオ
作曲:高木レオ 竹内悠里
今年も自ら夏に飛び込む 前髪が汗でおでこにくっつく だらだらと扇風機に声をかける 誰かがいないことに気付かされる 人肌恋しくないこの季節に 人肌まで上がる気温と 最高の夏にしようねって言っていた君が 短い髪を撫でた事、夏の音を聴いた事 くすんだ紫陽花が出番を終えたように 伝えきれなかった事、まだ忘れられていない事 もういない夏に飛び込んで溺れてしまうから 逃げ水の向こうの入道雲が ただただ僕を楽観していた 六度八分平熱高めの声が響いて つたった汗を乾かした、そして唾を飲み込む 色濃く映ってた思い出が ポロポロと溢れて行った 紫陽花柄の浴衣、涼しげな首元 クラつくほどの暑さの中で笑っていた そんな君と居たかった 短い髪を撫でた事、夏の音を聴いた事 くすんだ紫陽花が出番を終えたように 伝えきれなかった事、まだ忘れられていない事 もういない夏に飛び込んで溺れてしまうから
楽曲解説
今年もまた、夏が近づいてきてる。 その夏に君はもういない。 『最高の夏にしようね』って言っていた君の話。 忘れられない夏の話。
アーティスト情報
Lym(リーム) たかぎれお(Vo/Gt)、悠理(Gt)、玉野りんと(Dr)からなる、東京・八王子出身のスリーピースバンド。2018年12月に結成し、2023年より現体制となり本格始動。特徴的な透明感のある歌声と、聞く人に寄り添う歌詞が評価を集めており、2024年2月にリリースしたDegital EP「torch」の収録曲「period。」は、TikTokで動画を投稿後2週間で100万再生回数を突破。そして同月からはEPを引っ提げ、東京・代官山UNIT公演を含む自身初となる全国6大都市でのツアーを開催し成功におさめる。 Vo./Gt.たかぎれお (@leo_s_am) Gt.竹内悠理 (@tk_yuri26) Dr.玉野りんと(@shimeji3drums)











