歌詞

作詞：鈴木 穂高

作曲：鈴木 穂高

夜の帳が下りたこの街を 当てもなく彷徨っていた 心が身体を追い越しそうになる 白い息が空に溶けていく 涙を堪えるほど 弱くなる気がしていた 大切なものはきっと 失くならないはずだ 二人を結べば星座になれるなら どんなに離れてもあなたの隣に 見上げた星団 息がつまるほどに 眩しく見えたのは あなたによく似た光があったから 廻る地球と逆に進めたら 明日をもう見なくて済む 得体の知れない不安 残り僅かな時間制限 何も知らないままなら 悲しくもならない 陰る月に嘲笑われている 手に入れてしまったから 失うことも知っていた 大切なものはずっと 守り抜けるはずだ 例えば世界が終わるというのなら 最期の景色はあなたと二人で 見送る永遠 離れていく距離は 消えても失くならない 確かにそこにあることを知ったから 二人を結べば 瞼の裏側 焼き付いた残像 冷たくて温かい あなたに追いつきたい 今でも時々 痛む左胸が 何故だか心地良い あなたによく似た光がずっと 確かにそこにあることを知ったから