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作詞:あま
作曲:あま
ユラユラ揺られては 錆びた船で暮らしている 朱い眼の少女が誰かを待っている カラカラ口遊む 誰も知らぬその唄を 砂漠の上沈む夕陽に浮かべて 行くあて絶え絶え星も憂う夜 雨が降り密やかに眩暈が始まる 明日また会えたらあなたと二人で何処に行こう 嗄れた声を振り絞り目を閉じかけた あなたが消えた世界で物語は続いてゆく 愛が寄り添えば語るに足るでしょう 胡乱な亡霊を二人乗せて船は進んで行く ウタカタ思い出す 哀し日々の終着を 硬く手を結び迎えたあの日を ハラハラ偲んでいる 愛し日々の芽を抉る その様を縷々に慕ったあの日を 凍て付く吐息翳り丑三つ時 白痴がじき目を醒まし痛みが始まる 胸を焦がしていつの間にか焼き付いた痣を撫で 言葉を無くした捻じ曲がり背に指を這わす あなたの見えぬ世界で物語は続いてゆく 愛が戻らねば語りは事もなし 霞立つ暁 知らぬばかり 舵は壊れた 約束も壊れた 失われたものが一つもないなら 灯りは消さないままでお別れの合図 明日の話を二人語り合う幽霊船の中 許しを乞うのもこれから最後の朝になろう あなたが死んだ世界で同じように死んでいくこと 今も幽霊船は二人の瀬を唄う
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