娑婆気様

キャラバン
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歌詞

作詞:あま

作曲:あま

逆巻く雨人に夜を棚引かせる硝子の問屋 寄席場に現る斯くも白々しい目に飲まれては 飯事気取りの商売形相 端っこ取られりゃ気違い三昧 おまけに腰を抜かれては嫌気顔 老いぼれ婦人に手を焼かれては暗い淀の底へ 詭弁に諭され浮世に片足を踏み入れた華 何処ぞへ逃げるも御構い無しだ 傘音頭に酔い酔い咽せる この世に咲いた自由も履き違えてさ 我コソ娑婆ノ御仁様ダ どいつもこいつも五臓六腑で踊り狂うのは 人様の世界の勝手でしょ 這いずり這いずり謳え 何処にも足場が無くとも進めるさ ならばもういっそ耳を塞ぎこまずとも流るる俗世に 心を預ける方が身の為だ ねずみ捕りすら効かぬまま 両手を引きずりながら歩くその様は大笑い 社に首切り 血の匂いと排他的な情が舞う 隠しに手を入れ崩れかけた林檎飴を貪る からきし回らぬ発条統制 古びて錆びだす懐中電燈 鈴音が役に立たずとも化ける夜 木天蓼一つで誘い出された闇はまだ遠いまま 踏ん反り返るは薄汚れた泥の目の猫糞か 揃って祀られ宙吊り胴体 郭に掛金 妾に情を おめおめ喜び密かに 笑いを堪えていた 我コソ娑婆ノ御仁様ダ あいつもそいつも幽体天体  朝に煙るのは我らの世界の勝手でしょ 這いずり這いずり廻れ 押し売り謙虚に召された紛い者 さらば あらそうかい夕暮れ暮れ暮れ咎売りも アラベスクに煙たがれるような善人の振りはやめようぜ 鉞担ぎ何処へやら   諸手もけったいな程にのらりくらりぶらり絡み合う 我コソ娑婆ノ御仁様ダ どいつもこいつも五臓六腑で 踊り狂うのは人様の世界の勝手でしょ 這いずり這いずり謳え 何処にも足場が無くとも進めるさ ならばもういっそ耳を塞ぎこまずとも 流るる俗世に心を預ける方が身の為だ ちょいとよろしく裏の裏 頭を抱えてなおも揺れる蕨 それは娑婆気様

アーティスト情報

バンドで活動中。よろしく。 Vo&Gt&Art(あま) Ba(@ponta_7329) Dr(@wima3310) HP工事中。

shea

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