泪降らしに贈る
みきあ歌詞
作詞：みきあ
作曲：みきあ
入道雲に見飽きて お日さまが少し早寝する頃 涼しい風が息を立てる ある有名映画のような懐かしい匂い 君の手を取れなかったことを思い出す季節 空が雨を溜めて平気な顔してる 僕は雨の匂いに気づく 誰もいない部屋でほどけて崩れた表情は 不謹慎にもとても美しかった 雨ばかり降らしていたい毎日だけれど お日さまが昇らないことはない 空が夕暮れ色に染まり 一雨降らしそうな雲が足音を立てる 他人に悲しみを見せることは 君は強さだとも言うけれど 僕はそうは思わない 水たまりに跳ねる子供たちに 僕はかかる水に優しく微笑んだ 誰もいない部屋でほどけて崩れた表情は 不謹慎にもとても美しかった 雨ばかり降らしていたい毎日だけれど お日さまが昇らないことはない 誰にも見られず泣く君はとても優しいよ 僕はそんな泪降らしの泪宿りになりたい
楽曲解説
Support Pf 石黒さやか
アーティスト情報
songwriter,musician. All songs&lyrics&arranged&produced byみきあ 優しいロックがしたい。 文学的で物語性のある歌詞と澄んだ歌声で優しくも鋭くも歌い上げる。 まるでどこの星から来たのか、そんな個性を持つ。
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