歌詞

中級住宅街　電線の間から見える星々 錆の着いたガードレールに物欲しそうな側溝、マンホール 「何かを突き詰めろ」VS「全部に手を出せ」の抗争 どうしようもないことに対して謝っておくのは今のうちだろう 高級住宅街　車窓から見える東京タワー 世間の上澄み　無論、焼きたてで登場するマドレーヌ 季節の変化を好機とみなして生活をする人々の喧騒 できるふりの練習をしておくのは今のうちだろう 微小な笑みの裏であなたは泣いてたんだよ わざと上を向いて歩いて 夜が明けても全部そのまま残っているくらいなら いっそ狭い世界にいたい ”空虚”って大きく顔に書いてあるお偉いさんたちが 無表情のまま壊れかけのメリーゴーランドにまたがる 誰の子とも知らない坊主でタンクトップの少年が ストーキング、夢の中までも執拗に着いてくる 空想は、人類が想像できるからこそ空想で 「人智を超えた」という表現には矛盾が生まれてる 白か黒か二者択一にしたがるあなたの悪い癖に 今日もまた振り回されてみる。 黒い空はあなたの味方をしてくれたんだよ わざと何も見せないように 夜が明けても朝の明かりが見えなくなったら いっそ狭い世界に行こう Always 見限った僕を見放さないで Always どうだい？ Always 見限った僕を見放さないで Always どうだい？