歌詞

作詞：マケロルズ

作曲：マケロルズ

立ち止まった道の真ん中で1人 目的地を見失わないように 耳を傾けた夜の風 こっちこっちって呼ばれてんだぜ なんだかんだと騒ぎ合う人を尻目に 道なりに進みゆく午後8時 この街にも 月は輝く 特に意味もなく ライトアップ 心が踊ったあの場所に戻りたいよ 喧騒にまじる路上の歌声 今朝までの雨で濡れたコンクリート グッドバイ 瞳の端を切り裂いてくナイトフライヤー 瞬く間に去った流星のよう 今じゃもう見えないな 重なった視界 消えそうな匂い 追いかけて走って 息がきれた ねえ ここでちょっと 一休みさせて そこで待ってて すぐ行くから 子どもの頃を思い出した なにもかもキラキラして見えたのに いつからかしょうもないことばかりが 頭ん中をグルグル堂々巡りだ 自転車のペダルを全力で漕いだらどこにだって行けたあの日は 特別だってわかった ふいに懐かしく感じてしまった 光あふれる緑の公園 1時間ごとに噴き出す噴水 紙コップの自販機の 前で悩む幼い野球少年たち 変わらない景色を少し、高い所から 眺める変わりきった僕ら 押し寄せる切ない気持ち コレが大人になるって、ことなんだ ライトアップ 心が踊ったあの場所に戻りたいよ 喧騒にまじる路上の歌声 今朝までの雨で濡れたコンクリート グッドバイ 瞳の端を切り裂いてくナイトフライヤー 瞬く間に去った流星のよう 今じゃもう見えないな 重なった視界 消えそうな匂い 追いかけて走って 息がきれた ねえ ここでちょっと 一休みさせて そこで待ってて 連なった白 透き通る青 まぶたに焼き付いた銀色の夢 ねえ ほんのちょっと 忘れただけだよ だから待ってて すぐ行くから 重なった視界 消えそうな匂い 追いかけて走って 息がきれた ねえ ここでちょっと 一休みさせて そこで待ってて すぐ行くから