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作詞:涼音
作曲:涼音
ぬるい風が吹いている 青い傘をさしている 確か去年はあのハコで 壁にもたれて聴いていた 雨を含んだ頭痛も 学生時代の憂鬱も 少し怖い神社の横も 思い出すのだろうか 忘れたい 今走り出した君、裸足になって 曇天の狂った街に憧れたのだろう 今八月、君のいない橋の下 今宵人は 上ばかり見て手を繋ぐのだろう あれから一年が経って 変な看板は無くなった 線香花火をもって 笑ったりするから 一瞬で落ちたの 雨を含んだ頭痛も 学生時代の憂鬱も 少し怖い神社の横も 思い出すのだろうか 忘れない 今走り出した君、裸足になって 曇天の狂った街を駆け抜けるのだろう 今八月、君の長い前髪はそのままでいい 狭い世界に目を凝らすだろう すぐに飽きるよ、灰色の海に
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