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作詞:MiFu
作曲:MiFu
歩道橋の上 午後5時36分 立ちすくむ少女 スカートがゆれる 赤が青になってせわしなく車が走る 青が赤になって車が止まる あぁ色々あったな ありすぎたな それも終わるね さよならだよ 時間は少しの狂いもなく平等に進む 「私の時間はどれくらい?」 階段をのぼるたび思い出してみるんだ あの言葉 あの出来事 あまりに強すぎた勇気をもってしまった 無敵のよろいは破れた 「もし私に羽があったら飛んでいるのかな」 救ってくれたミュージシャンには申し訳ない 助けられる命には限りがある もうどうでもいいな どうにでもなれよ それならやめろよ またこんどね 人々は少しの興味もなく歩いている 「私は歩き方がわからない」 トラックを見下ろして思い出してみるんだ あの場所 あの笑い声 あまりに弱すぎた勇気をもってしまった 過去のしがらみは解けない 「もし私に羽があっても飛べないだろう」 それはちょうど101台目が通った時だった 聞こえるのはサイレン 少女の耳には届かない コンクリートの上 午後6時12分 眠る少女 スカートがゆれる
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