
歌詞
作詞:MiFu
作曲:MiFu
上野でパンダが産まれました 路地裏で猫が死にました 人々は祝福ムードの中 その猫を避けて通りました そこへある一人の少女が来て どうしようか迷った末 通り過ぎました 次は一人の青年が立ち止まり 耳にささるイヤホンを外して 何か呟いた後 もう一度イヤホンで塞いで 行ってしまいました 所詮僕らの立場は産まれた頃に決まっていて 運命とやらを信じるのなら それに支配されて生きている 憲法を基に作られた法律 その中で僕らは自由を求め 不自由の中でどうにかこうしか 自分らしさを探して生きている なにかの苦しみ無視して 初めて笑えるこんな世界が 僕は嫌気がさしてきて もう終わってしまえばいいと思った 上野でパンダが産まれました 路地裏で猫が死にました 人々は祝福ムードの中 その猫を避けて通りました どちらかといえば人間は パンダ側の生き物だけれども 猫の気持ちもわかるような 人間に僕はなりたいな 雨にうたれた猫はもう一度 死にました 上野でパンダが産まれました 路地裏で猫が死にました 人々は祝福ムードの中 その猫を避けて通りました
楽曲解説
誰かが笑えた日。それは他の誰かが泣いた日。 そんな哀しい当たり前を直視したい。 “なにかの苦しみ無視して初めて笑えるこんな世界”
アーティスト情報
エムアイエフユーと読みます。 独りの音楽。音楽に逃げる。 ありのままの感情と偽りのない自分を。 ftm。みふ君と呼ばれています。










