歌詞

雨の音ってドラムみたいだよね　嬉しそうにそう呟いた君 狭い部屋でいつもの曲を歌う　あの時間が心地よかった 前の人に向けて歌ったあの曲も 人生と倫理観を歌ったあの曲も そう私は君の全てに染まっていった 君は誰色に染まってるの？ 君の奏でる音が　耳に残って離れないよ 君の歌声が蘇る　また私に歌いかけて 君はいつの間にか遠くなっていって 触れることさえも叶わなくなってしまった 黄色い光に照れされるその瞳　今も変わらず綺麗だね 君の歌を誰よりも愛してた　君の音を誰よりも知ってた 波形と見つめ合いながら口ずさむ君を　 近くで見ていたかったの 君の奏でる音が　私を苦しくさせるの あのギターは　もう弾かなくなったんだね 私の好きだったあの歌も 君の奏でる音が　耳に残って離れないよ 君の歌声が蘇る　キミイロから抜け出せないよ