回想、19歳。これから。

みそら
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楽曲解説

未確認フェスティバルに向けて。 出場できる最後の機会、せめて何か作りたいと思い出来た曲です。 曲が出来たのがギリギリだったのでボロボロですが ぜひ聞いて下さい。 自分へのやるせなさ。大人とは何か。 19歳直前の今思うことを詰め込んだ自分勝手な曲。 けれども大人の方にも、大人と子どもの狭間にいる人にも どこか通じるものがあるのではないでしょうか。 これからがどうであれ、今日も明日も歌っていく。

歌詞

作詞:みそら

作曲:みそら

大人になるって何なのか 未だによくわかんなくて あと一年で成人なのに 歳だけ妙に重ねちゃって 早く大人になりたかった あの日の私は純粋で 大人になれば何か変わると 毎日期待してたんだ 当の私は知識だけ 上にも下にも根をはって まだまだ子どもでいたかったと 叶わないことを嘆いている 歳を重ねるのも   悪いことじゃないと言い聞かせて 思いのすべてを声を枯らして 思いのすべてをギター鳴らして 思いのすべてを10代最後 今日も明日も歌っていくんだ 甘い恋愛に思い馳せ 大きな夢を胸に秘め とても稚拙な空想を 毎日思い描いてた 巡り巡って本日も 未だに愛とか分からずに 夢だけどうにも棄てきれず 小声で歌う帰り道 諦めの気持ちと頑固さが 仲違いして 「こうなりたい」を口に出せずに 「こう在りたい」と書きなぐった 「こう在りたい」は叶わないまま 部屋のすみっこ転がってる そんな自分、こんな自分 嫌気がさしてもう吐きそうだ 変わりたいって思っていた そんなすべてはてこでも動かず 変わらずにいて欲しいもの すべてが手からこぼれていく けど今あなたと出会えたのは 今ここに立っているのは 傷ついて泣いて消えそうになって それでも歩いてきたからでしょう? 一歩前に踏み出したからでしょう? 歌っていこうかこれからも日々を 子どもで大人な私だけど きっとまた絶望に飲まれても そっと後ろを振り替えれば 小中高夢見てた私も 小中高傷ついた私も 小中高生き抜いた私も 手を振って笑ってるんだ 今日も明日も歌っていくんだ

アーティスト情報

ロックバンドから弾き語り、ボカロと 幅広いジャンルをこよなく愛す。 歌の語源は「訴える」

shea

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