歌詞

作詞：小林大輝

作曲：遠藤壱真

見慣れた街 青白い空 ここで何度涙流しただろう そんなこと考える 夜明け前の空を眺めて 白い息を１つ小さく吐いた さあ出よう この街を 机の上に 置いてある 写真立ての中に 笑ってるあなたと私がいる 部屋の荷物まとめて 何もなくなった 少しだけ疲れて 横になる 壁に小さく書いた 落書きもあとで 消しとかなきゃな それで全て終わり 見慣れた街 青白い空 ここで何度涙流しただろう そんなこと考える 夜明け前の空を眺めて 白い息を１つ小さく吐いた さあ出よう この街を あの日 あなたに伝えて 抱きしめられたとき 温かくて 同じくらい寂しくて 離れることを決意したとき やっと気づいたんだ 当たり前が当たり前じゃなかったこと 「いつでも帰ってきなさい」 あなたの言葉に涙をこらえる ことができなかった ここで過ごした日々 全てが 私の中で蘇ってくる 目を閉じているだけで 伝えたいことがたくさんで 何を言えばいいかわからなくて ひとことだけ「ありがとう」 この先 私の歩む道 何が待っているかわからないけど 不安でいっぱいだけど つらいときはここで過ごした 日々を思い出して立ち上がるよ もうすぐ夜が明ける 見慣れた街 青白い空 ここで何度涙流しただろう そんなこと考える 夜明け前の空を眺めて 白い息を１つ小さく吐いた さあ出よう この街を それじゃまた 逢う日まで