歌詞

作詞：佐藤翔太

作曲：kuchiatama4kaku/佐藤翔太

理性や理論じゃ分かち合えない手触りと直感で 闇雲に歩き続けて行く、あの場所を目指して 立ち止まれない理由の数だけ灯しながら あの日と何も変わらない使命を背負っている 深い闇の中 遠回りを繰り返し進んで行く 正しいかわからない自分の選択だけ誇れるか それもわからない 全て賭ける理由はまだないけれど 消せやしないだろう心の灯火は言う 先に進めと 遥か彼方を目指す 息切れすら知らないで 高らかに響かすのは そういつだって僕らの歌 この旅路の先が無意味でも構わないさ 今日だってずっと抱えている この不確かもらしさだろう 辛い時は一つ足して笑っていたいねと大袈裟に 追い風に吹かれながら 御伽噺みたいな昔噺みたいな展開だけ待ち侘びていた 施しようもなくてもうどうしようもなくて 途方に暮れて立ち止まりそうでも 泥だらけの運命こそ輝けることを 僕たちは知っている 突然の嵐に視界まで曇らされて 不意に出会ってしまった結末じみた偽の悲報と そんな不正解を、退屈を握らされたとして 間違ってなんかないあの光強かに狙い澄まして 塞いでいた心の奥 今にも消えそうな一筋の光は ずっと遠くあの場所を目指していた さあ 奮わせて 研ぎ澄まして 弱音よりも小さい声をあげて 進もうまだ旅は途中さ 遥か彼方を目指す 息切れすら楽しんで 高らかに響かすのは そう確かに僕らの歌 この旅路の先が 無意味でも構わないさ 今日だってずっと抱えている この不確かもらしさだろう 日の差さない雨の空 笑って吹き飛ばして見せるから ただひとつ この旗を 最果てへと掲げよう