
ただのいのち
NANAKISARA歌詞
作詞:NANAKISARA
作曲:NANAKISARA
何にだってなれると 落書きで埋め尽くしたノート 大人になった自分は いまだに何にもなれずに 中途半端に嫌われて それは自分自身を映している いっそぶっ飛んで爆ぜてしまえよ そう啖呵切るのも何回目? 「透き通った善じゃないと 人の役には立てないのです」 音もたてずに心臓を一突き 不良品なのか 誰が決めた常識 俺が決める俺の今 誰のためのこの命 君がくれたこの命 雨あがり草の匂い 目の前を横切る蜻蛉 宇宙の構成物の一つさ 僕らだっておんなじさ 涙は空に還って 土を潤す雨になる 吐息は風に乗って 遠い街の歌になる 誰が決めた常識 俺が決める俺の今 誰のためでもない命 ただひたすら歩くだけ
楽曲解説
2022年9月リリース『HERO』収録曲。 生き方の決定権も、 自分の存在意義も、 自分の中にしか正解はない。 その途方もない自由に気付いた時、 君はそれでも自分を保てるか。 何かに囚われていることは ある種、安心できる環境にいるということかもしれない。
アーティスト情報
仙台在住のボーカリスト。バー、ライブハウスなどで歌唱するほか、聖歌隊に所属し結婚式で賛美歌を歌う。ソウル・ポップ・R&B・歌謡曲などを得意とする。 また、ボイストレーナーとして地元で活躍するバンドマン/シンガーに歌唱指導。











