歌詞

作詞：成葉。

作曲：成葉。

あの子が吐いた言葉は ここでは全て正論で 嵐ような歓声に 頷くことしか出来ないや 私が吐いた言葉は 誰の耳にも届かずに 空虚に溶けて消えてく 何も違わないだろう その瞳の奥に秘められた 確かな信念を愛していたのさ 熱に冒された時のような 不確かな脳みそで愛していたのさ 何にも出来ない私に 何でも出来るあなたが 綺麗事のひとつすら 掛けてはくれなかった それがどれほど心の支えになったことか あなたは勿論知る由も無いんだろう 自分にナイフを向けてる あなたを救ってあげるのは 偽善者の傲慢でしかないの 叱られてしまう 優しくなんかない私は 美しくなんかない私は 奈落の底から見下す相手を探すのだ 優しくなくていいよ 美しくなくていいよ そんな声が私を甘やかす 私が吐いた言葉にみんな聞こえない振りしてた 空虚に溶けて消えてく 何にも出来ない私に 何でも出来るあなたが 綺麗事のひとつすら 掛けてはくれなかった それがどれほど心の支えになったことか あなたは勿論知る由も無いんだろう 見せかけだけのあいを歌う私を許して